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寅次郎の農薬つれづれ記
満州帝国 北興化学とは
満洲国の歴史を知るには、”満洲回顧集刊行会(会長岸信介)”発行の全928ページ「ああ満州(国つくり産業開発者の手記)」は必読の書である。 この本の”研究と教育・試験場の項”で、元東京都害虫専技の白浜賢一さんが、満洲の公主嶺農試の熊岳城分場で同僚だった西圭一さんについて、戦後引き揚げて北興化学を興こしたことを記述している。戦後派の一般..
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寅次郎の農薬つれづれ記
新天地・満洲国 森繫久彌の回顧エッセイ
”満洲回顧集刊行会(会長岸信介)”発行の「ああ満州(国つくり産業開発者の手記)」に満洲電電公社で名アナウンサーとして活躍した森繫久彌のエッセイが記載されている。 もともと戦争嫌いで1939年に赤紙を受け取ったが耳の手術を受けた直後だったので即時帰郷となった。翌1940年、応召されず海外赴任できる数少ない仕事を探しNHKのアナウン..
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寅次郎の農薬つれづれ記
蒋介石の日誌
最近コクヨのキャンパスノートの小型が売れている。岸田総理がこのノートに政治問 題を記述していることが話題になった。今回のサッカーのW杯で試合中に森保監督が記録していたノートも同じ物であった。 この種のジェスチャーで以前、政治評論家の竹村健一が黒い手帳を振りかざして「日本の常識は世界の非常識」などと論じていたことを思い出す。岸..
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