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家庭菜園やガーデニングに役立つ家庭園芸用薬剤のご紹介

野菜・花の病害虫に効果のある薬剤

ばら

黒星病

若葉や新しい枝にも発病がみられますが、主に成熟した葉に 発病します。 紫黒色の小斑点が次第に拡大し、周辺が鋸状の紫黒色の病 斑になります。罹病葉は落葉し株の勢いは弱まります。 20~25℃の多湿条件で発生が多くなります。

うどんこ病

葉・葉柄・若い枝・蕾など広範囲に発病します。 表面に白い粉状のカビ(分生胞子)が一面に生えます。 裏面に赤紫色の斑点ができ、奇形葉も多くなります。 蕾に発病しますと殆ど開花しなくなります。 一年中発生しますが、高温多湿のときに発病が多くなります

斑点病

葉に褐色の斑点ができて、楕円形・不正形・円形などの 大きな病斑になります。 病気が進むと枯死して落葉します。 殆どの植物が被害を受ける病気です。 特に日陰の乾燥した場所で多く発病します。

アブラムシ類

ばらには、イバラヒゲナガアブラムシ、モモアカアブラムシ、バラ ミドリアブラムシなどが見られますが、イバラヒゲナガアブラムシの 寄生が目立ちます。新梢、蕾、葉裏などに見られる緑色のアブラ ムシで、群生して吸汁します。多発すると排泄物にすす病が発生し、 茎葉が黒く汚れて美観をそこねるほか、落葉することもあります。 5~6月に目立ちますが、1年中ばらで生活しています。

チュウレンジハバチ

5~6月頃、緑色でつやのあるアオムシ状の幼虫が、群生して葉を 食害します。葉縁から食べ進んで、太い葉脈だけを残し食べ尽く し、丸坊主になることもあります。成虫は、アシナガバチのようなハチ ですが、人を刺す針は持っていません。年2~3回発生し、春から 秋まで見られますが、5~6月の発生が最も多いです。

バラシロカイガラムシ

6~7月頃、枝に白色のカビ状のもが付着しています。良く見ると カイガラムシで、多発しますと枝が枯れ、時には樹全体が枯死し ます。年2回発生。雌成虫で越冬し、4月頃白い殻の下に産卵します。 ふ化した幼虫は枝の上を歩き回り、気にいった場所に定着したら 足が退化し、一生その場所で生活します。

ばらに使用できる薬剤と適用病害虫一覧

薬剤名
















炭疽病 べと病 さび病
































アザミウマ類 オオタバコガ コガネムシ類 ゴマダラカミキリ ハスモンヨトウ ハモグリバエ類






エムダイファー水和剤                                      
オーソサイド水和剤80                                      
サプロール乳剤                                          
ダコニール1000                                          
家庭園芸用スミチオン乳剤                                          
ダニ太郎                                            
アースガーデンT                                          
ベニカJスプレー                                        
ベニカ水溶剤                                        
マツグリーン液剤2                                            
モスピラン液剤                                            
アタックワンAL                     ●                 
オルトランC                                      
サンヨール                                  
サンヨール液剤AL                                  
ベニカXファインスプレー                      
ベニカグリーンVスプレー                                    
ベニカXネクストスプレー                          
モストップジンRスプレー                                    
モスピラン・トップジンMスプレー