カーバム剤
NCS
- 有効成分
-
カーバム(N-メチルジチオカルバミン酸アンモニウム)・・・・・・・・・・・・ 50.0%
- 毒性
- 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
- 性状
- 淡黄色透明水溶液体
NCSの適用表
最新事項変更登録日 2021年2月10日
作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | カーバムを含む農薬の総使用回数 |
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キャベツ | バーティシリウム萎凋病 | 原液として30リットル/10a | 植付14日前まで | 1回 | (散布全面処理<無被覆>)無被覆の場合、原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和をして、7-10日後にガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付をする。 | 1回 |
バーティシリウム萎凋病 根こぶ病 | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付をする。 | |||||
はくさい | 根こぶ病 黄化病 |
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こんにゃく | 根腐病 | 植付30日前まで | ||||
だいこん | ネグサレセンチュウ | は種14日前まで | (散布全面処理<無被覆>)無被覆の場合、原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和をして、7-10日後にガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種をする。 | |||
(散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種をする。 | ||||||
トマト | 青枯病 | 植付14日前まで | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付をする。 | |||
褐色根腐病 | (灌水チューブ法)予め灌水チューブを設置し、ビニール等で被覆する。原液30リットルを水と共に10a当り水量が3000リットル(100倍希釈)になるように灌水注入して、7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付又はは種をする。 | |||||
きゅうり | ネコブセンチュウ | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付をする。 | ||||
(灌水チューブ法)予め灌水チューブを設置し、ビニール等で被覆する。原液30リットルを水と共に10a当り水量が3000リットル(100倍希釈)になるように灌水注入して、7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付又はは種をする。 | ||||||
すいか | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付をする。 | |||||
(灌水チューブ法)予め灌水チューブを設置し、ビニール等で被覆する。原液30リットルを水と共に10a当り水量が3000リットル(100倍希釈)になるように灌水注入して、7-10日間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後に植付又はは種をする。 | ||||||
いちご | 萎黄病 | |||||
ほうれんそう | 萎凋病 | は種14日前まで | ||||
たばこ | ネコブセンチュウ | 原液として15リットル/10a | 春期耕耘時但し、作付けの30日以上前 | (畦土壌全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し、直ちに土壌混和後、成畦被覆する。 | ||
疫病 黒根病 | 原液として20、30リットル/10a | 春期秋期耕耘時、但し、作付けの30日以上前 | (散布全面処理)原液を水で2-4倍に希釈して、土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し、直ちに土壌混和する。 | |||
疫病 立枯病 | 原液3-5mL/1穴 | 植付前 | 耕起整地後30cm間隔の千鳥状に深さ約15cmの穴をあけて薬液を注入し、ビニール等で7-10日間被覆する。 | |||
立枯病 | 原液として30リットル/10a | 春期秋期耕耘時、但し、作付けの30日以上前 | (散布全面処理)原液を水で2-4倍に希釈して、土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し、直ちに土壌混和する。 | |||
せんりょう | 原液2-3mL/1穴 | 植付30日前 | 耕起整地後30cm間隔の千鳥状に深さ約15cmの穴をあけて薬液を注入し覆土鎮圧する。 | |||
フリージア | 菌核病 | 原液5mL/1穴 | 植付前 | 耕起整地後30cm間隔の千鳥状に深さ約15cmの穴をあけて薬液を注入し、ビニール等で7-10日間被覆する。 | ||
花き類 | 苗立枯病 | 原液3-5mL/1穴 | ||||
あかまつ | 立枯病 | 原液3mL/1穴又は2倍液5mL/1穴 | ||||
すぎ | ネグサレセンチュウ 立枯病 |
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きく | ネグサレセンチュウ | 原液3-5mL/1穴 | ||||
立枯病 | 原液として30リットル/10a | 原液を水で3倍に希釈して、ジョウロ等で均一に灌注後土壌混和し、ビニール等で7-10日間被覆する。 | ||||
果樹類 | 白紋羽病 紫紋羽病 | 原液3-5mL/1穴 | 耕起整地後30cm間隔の千鳥状に深さ約15-50cmの穴をあけて薬液を注入し、ビニール等で7-10日間被覆する。 | |||
茶 | ||||||
桑 | ||||||
りんどう | 褐色根腐病 | 原液として30リットル/10a | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し、直ちに土壌混和して、ビニール等で7-10日間被覆する。 | |||
カーネーション | ニセナミハダニ | 原液1mL/立方メートル | 栽培終了後 | (ハウス内くん蒸)所定量をハウス内通路に均一に滴下し、処理後4-6日間密閉する。 |
作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 使用量 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | カーバムを含む農薬の総使用回数 |
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ねぎ(春播露地栽培苗床) | 畑地一年生雑草 | は種14日前まで | 原液として30リットル/10a | 1回 | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種をする。 | 1回 |
(散布表面処理)原液を水で30倍に希釈して、ジョウロ等で土壌表面に均一に散布して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種する。 | ||||||
わけぎ(春播露地栽培苗床) | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種をする。 | |||||
(散布表面処理)原液を水で30倍に希釈して、ジョウロ等で土壌表面に均一に散布して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種する。 | ||||||
あさつき(春播露地栽培苗床) | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種をする。 | |||||
(散布表面処理)原液を水で30倍に希釈して、ジョウロ等で土壌表面に均一に散布して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種する。 | ||||||
たまねぎ(秋播露地栽培苗床) | は種30日前まで | (散布全面処理)原液を水で3倍に希釈して、土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種をする。 | ||||
(散布表面処理)原液を水で30倍に希釈して、ジョウロ等で土壌表面に均一に散布して、ビニール等で1-2週間被覆した後ガス抜きを行い、ガス抜き7-10日後には種する。 | ||||||
芝(目土用土消毒) | 畑地一年生雑草 多年生雑草 | 目土用土作成時 | 目土用土1立方メートル当り30倍液6リットル | ジョウロ等で均一に灌注し、ビニール等で7-10日間被覆する。 | ||
すぎ(は種床) | は種前 | 原液3-5mL/1穴 | 耕起整地後30cm間隔の千鳥状に深さ約15cmの穴をあけて薬液を注入し、ビニール等で10-15日間被覆する。 |
ご注意
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